人は歩くときに必ず片足で立たなければならない瞬間があります。
その時、足の筋力が十分でなく体重を支えることができなければ歩行は不安定になり、ふらついたり転倒の危険性が高まります。
ですので、片足で自分の全体重を支えることができれば、歩行は安定し、ふらつきや転倒の危険性が低くなるとも言えます。
とあるセミナーで理学療法士さんは、
『安定して歩けるようになるには、片足飛び(通称ケンケン)ができる筋力が必要です。』
と仰っていました。
片足飛びができる方は、その場で飛んでいただければ十分トレーニングになります。
しかし、これから歩行を安定させようとしている方は、いきなり片足飛びをしてしまうと、筋肉や関節を痛めてしまう恐れがあります。
そこで、歩行を安定させるトレーニングの一つとして、段階的に片足での自重を用いたトレーニングをご提案いたします。
片足ずつ1分ずつ行うトレーニングです。
片足立ちトレーニング(片足に全体重をかける。バランス訓練ではない)
座位のトレーニングをクリアした方向け
できる限り速く動かす
①膝を軽度屈曲し、1分間立位継続 壁に手をつく
手に体重をかけすぎない(左右1分ずつ・休憩なし)
②膝を軽度屈曲位からさらに屈曲しスクワット
(飛ばないスキップ)速く動かす
(左右1分ずつ・休憩なし)
③その場スキップ(できる方)
ここでは、①と②を動画でご紹介いたします。
いかがでしたか?
物足りないと思われる方は、③のその場スキップを行ってみても良いでしょう。
ただし、股関節・膝関節・足関節やももの前後、ふくらはぎなどに痛みを感じる場合は、①と②をしばらくの期間を続けてから③を行うと良いでしょう。
毎日1回4分間で、よっこらしょ!よいしょ!と言わない軽やかな生活を手に入れましょう!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(^_-)-☆
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